エンジニアの平均年収は、全業種の平均年収と比べて高めで約540万円です。もちろん、エンジニア全員が540万円近く稼げるわけではありませんが、比較的年収が良い仕事であることは確かでしょう。お金を稼ぐことはやりがいにもつながってくるので、十分な収入を得るためにエンジニアを目指してみるのもおすすめです。
平均年収は約540万円とやや高めですが、それ以上に稼ぐエンジニアも珍しくありません。海外だと年収が1,000万円を超えているエンジニアも多く、特にスイスはエンジニアの平均年収が1,000万円を超えています。一方、日本では平均年収を下回る金額しか稼げないエンジニアもいるため、エンジニアの仕事は年収の格差が生まれやすいと言っても過言ではありません。実力をつければ年収を大きくアップさせることも十分可能なので、積極的に自己投資を行うことを心がけると良いでしょう。
エンジニアに限った話ではありませんが、同じ企業に勤め続けることで大幅に年収がアップするケースはそれほど多くありません。そのため、効率良く年収をアップさせたいなら、より良い待遇で雇ってくれる企業への転職を検討するのも一つの手段です。もっとも、無計画に転職を繰り返すと仕事で苦労する可能性が高まるので、キャリアプランを立てて理想とするエンジニアの姿を設定しておくことが欠かせません。年収などの待遇が良く、かつ理想とするエンジニアに近づけそうな企業への転職を狙っていくのが基本となるでしょう。